デートDV防止全国ネットワーク主催「デートDV防止スプリングフォーラム2021」が3月7日(日)10:00より、オンラインで開催されます。
共同代表の多賀太がシンポジウム「コロナ禍で見えてきたジェンダーと暴力の問題からデートDV予防教育の可能性を考える」でコーディネーターを務めます。
以下、Peatix案内ページより転載
「デートDV防止スプリング・フォーラム2021」のテーマは「コロナ禍でのジェンダーと暴力」。
昨年は、コロナ感染防止のためやむなく中止となったデートDV防止スプリング・フォーラムですが、今年は完全オンラインで開催します。
デートDV防止全国ネットワークでは、DV防止法に「防止教育を行う」という文言を加え、すべての子どもたちにデートDV防止教育を届ける体制を目指し活動していますが、台湾では、すでに3つの法律によって子どもたちへの防止教育が義務づけられています。
午前の部では、台湾の民間団体ガーデン・オブ・ホープ基金の代表である王玥好さんを招き、台湾での教育の実際についてご報告いただきます。また、午後の部では、コロナ禍で見えてきたジェンダーと暴力の問題から、デートDV予防教育の可能性を考えるシンポジウムを開催します。
<午前の部>(ZOOM Webinar)10:00~13:00
☆行政説明:内閣府・文部科学省・警察庁(予定)
☆基調講演:「台湾に学ぶ」
ガーデン・オブ・ホープ基金代表 王玥好さん(Wang Yue-Hao, CEO, The Garden of Hope Foundation 勵馨基金會執行長 王玥好)
☆ユースプロジェクト:「大学生に性的同意を広げるには?」
・アメリカ カリフォルニア州の大学における性暴力防止の事例紹介」杉山千菜美さん
・「慶應義塾大学Safe Campus Keioでの取り組み」Safe Campus Keioの皆さん
・コーディネーター NPO法人ピルコン 理事長 染矢明日香さん
<午後の部>(ZOOM Meeting)14:00~17:00
☆シンポジウム:「コロナ禍で見えてきたジェンダーと暴力の問題からデートDV予防教育の可能性を考える」
・コーディネーター:多賀太さん(一般社団法人ホワイトリボンキャンペーン・ジャパン共同代表)
・講師:
北仲千里さん(NPO法人全国女性シェルターネット共同代表)
辻雄作さん(LGBTsおよびジェンダーに基づく暴力専門相談員)
太田啓子さん(弁護士)
☆デートDV予防教育効果測定調査報告
☆交流会(デートDV防止全国ネットワーク役員らと小グループに分かれて語りあう)
☆大会宣言
※当団体ではお問い合わせ・申込受付はしておりません。主催団体のNPO法人デートDV防止ネットワークの申込ページからお申し込みください。